ローコストハウスメーカーの中では、グレードが高く、質の高い住宅に定評があります。
気になる価格を見ていきましょう。
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坪単価は40万~55万円に集中しているケースが多い
ユニバーサルホームの価格は、ベースとなる坪単価が40万~55万円になります。
ユニバーサルホームの場合、その中でも、やや高めの価格帯に位置しています。
ユニバーサルホームをはじめ、ハウスメーカーの住宅価格は、坪単価がベースになります。
これに、付帯工事などの各種工事、諸費用などを加算し、トータルの価格が決まっていきます。
初回に提示された坪単価が、最終的にどのぐらい上がるのかを把握するのが大切です。
延べ床面積40坪の価格構成
「坪単価50万円」×「延べ床面積40坪」=「価格2,000万円」
+
「付帯工事300万~400万円」「諸費用約100万円」=「最終価格2,400万~2,500万円」
◎最終の坪単価60万~63万円
ユニバーサルホームの価格システム
ユニバーサルホームは、経営体制を確立して、ローコスト住宅を実現しています。
高額な価格にはね返る住宅業界のシステムを見直しました。
さまざまな項目を見直して、コストのかからない価格帯を目指し、実践しています。
日本のハウスメーカーは通常、顧客と住宅建設の契約を結びます。
その後、ハウスメーカーは下請けの工務店に一括発注します。
下請け工務店は、孫請け工務店に施工を発注します。
「ハウスメーカー」→「下請け」→「孫請け」で、計2回の中間マージンが発生します。
ユニバーサルホームは、全国に展開しているFCの各工務店などのビルダーが直接施工します。
このため、中間マージンが発生することがありません。
住宅建設に直接関係のない経費を削減することによって、ローコスト化が可能になるわけです。
ユニバーサルホームの坪単価
2018年の坪単価
実際にユニバーサルホームで2018年に37坪の家を建てた方は・・・
オプションなどを入れて、総価格1660万円ということで、坪単価にするとおよそ45万円でした。
なお面積40坪以下は割増料金が発生するそうですので注意が必要ですね。
2019年の坪単価
2019年にユニバーサル ホームで家を建てた方の実例では、坪単価60万円という例もありました。
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2018年4月に発売のユニバーサルホームのラビスタって?
コンセプト
ハイリビングのある豊かな暮らし
家族が集うリビングは
のびのびくつろげる、気持ちのよい空間にしたいもの。空間を”ヨコ”に広くするのには限界があるけれど、
天井を高くして”タテ”に広げれば
豊かさに満ちた、見通しのよい暮らしが生まれます
2018年4月7日に発売された「ラビスタ」は、天井の高さとスキップフロアが特徴的なユニバーサルホームの注文住宅です。
ポイント
- 1階のリビングの天井を通常の1.5倍の高さ3,7mにすることで広々とした天井となっています。
通常の天井高2.4mと比べると1.3mアップ。 - 3.7mのハイリビングを採用することで、縦に空間を広げ吹抜けのような開放感あふれる贅沢なLDKを実現しています。
- 2階は、勾配天井を生かしてスキップフロアー(ロフト)にすることでムダのない空間を創り上げます。
項目 | ラビスタ(LAVISTA) |
参考価格 | 1,600万円 |
坪単価 | 40.0万円~ |
木材工法 | 木造軸組み工法 |
会社名 | ユニバーサルホーム |
発売開始日 | 2018年4月7日 |
ラビスタの坪単価と価格は?
ユニバーサルホームの注文住宅ラビスタの坪単価40万円〜と言われています。
土地40坪の家を建てた場合の参考価格は1,600万円。
ラビスタはローコストな価格帯の住宅となっています。
今まで、建築現場でしていた工程の「天井パネルの設置」や「内外装や設備工事」を工場内で終わらせることにより余分な費用を抑えることに成功しています。
ユニバーサルホームの間取り
ユニバーサルホームの間取りはどうなっているか見てみましょう。
ユニバーサルホームでは、10の外観デザインと100の間取りなど複数のスタイルの中から、自身の好みでデザインを選べるという点で喜ばれています。
1000のプランから、「玄関方向」「延床面積」「外観」「建物サイズ」をを選択するだけで、その面積に合わせた無理のない間取りを決めやすく、最適なスタイルを見つけられる「1000のひらめき 間取りシミュレーション」も好評です。
ユニバーサルホームの20周年商品「 きづき」 って?価格は?
kiduki(きづき)はユニバーサルホームの20周年記念商品で、家族の暮らしをずっと見守り続けるきづきの「木」というシンボルツリーをテーマにしています。
子どもの気配や変化に気づいてあげることができる様々な仕 掛けを家の中に取り入れ、子育てから老後の人生までを見据えた、永く飽きのこないロングライフデザインが特徴の住まいです。効率的で使い勝手の良い収納を充分に備え、収納提案にも着目しています。
きづきの坪単価は約45~55万円と言われています。
ユニバーサルホームの オプションは高い?
坪単価が安いということで評判のユニバーサルホームですが、ここでちょっと注意したいことがあります。
ユニバーサルホームの2019年の坪単価の例でもありますように、設備に力を入れるとオプションなしでも坪単価は60万円まで行ってしまうこともあるのです。
一般的なユニバーサルホームの坪単価からすると、随分と高くなった印象がありますよね。
設備にこだわってしまうとそのくらいかかると思っておいた方が良いでしょう。
また、ローコスト住宅なのに?(だからこそ?)オプションが高いという口コミもありました。
価格で選んだハウスメーカーであったとしたら、オプションはできるだけつけないようにしておかなければ予算内におさめることが難しいかもしれませんね。
建売で考えている人もユニバーサルホームを
ユニバーサルホームの価格設定は、他のローコストハウスを販売するハウスメーカーよりも少し高めと言われています。
ですが、住宅の品質面も考慮にいれると、納得のいく価格であると評価されることが多いです。
ユニバーサルホームは低価格で高品質の住宅を実現させていると言えるでしょう。
ですから、価格面で建売しか考えられないと思っている方でも、注文住宅でユニバーサルホームも候補に入れることができるようです。
また、ユニバーサルホームでは建売も販売されているという情報もあります。
ユニバーサルホーム の建物本体価格
ユニバーサルホームで建てた方の実例では、34.8坪で建物本体価格1,580万円、坪単価はおよそ45万円ということです。
ちなみに、建物本体価格以外に、付帯工事費や土地にかかる費用、諸費用などもかかってきますので注意が必要です。
目安としては、建物本体価格は建設費全体の約70%となります。
ユニバーサルホームの自由設計の特徴は?
ユニバーサルホームも、比較的手頃な価格で自由設計ができるため人気になっています。
自由設計のユニバーサルホームの最大の特徴は「地熱床システム」です。
地熱とは、地面の内部の熱エネルギーのことです。
ユニバーサルホームはこの「地熱」を上手に利用した床暖房システムを採用しています。
夏も冬も快適に過ごせる心地よい空間を実現することができるのです。
そのほかにもALCという断熱性のある高性能外壁材を使用していることなども、特徴となっています。
ユニバーサルホーム の坪単価を他社と比較
他社の特徴をまとめてみました。
「ユニバーサルホームの坪単価を一条工務店と比較」
一条工務店は家の性能にこだわって高性能な家を建てるハウスメーカーで、コストと性能のバランスがとれた価格体系です。
条件によって価格は異なりますが、一条工務店の坪単価は約55万円〜75万円が目安となります。
「ユニバーサルホームの坪単価を積水ハウスと比較」
テレビCMでもお馴染の積水ハウスは、ハウスメーカーのリーディングカンパニー。
200万戸以上の建築実績があり、2018年の売上高も2兆1,593億円と国内では敵なしのハウスメーカーです。
戸建て住宅だと、鉄骨1・2階建て、鉄骨3・4階建て、そして木造住宅を取り揃えています。
積水ハウス坪単価2018年は70万円~80万円となっています。
やはり住友不動産よりは少々高くなるようです。
「ユニバーサルホームの坪単価を大和ハウスと比較」
大和ハウス工業は大手ハウスメーカーの中でも売上高トップのハウスメーカーです。
長年住宅づくりをリードしてきた歴史があります。
坪単価55万〜80万なっており、心持ち積水ハウスより安いという意見もあります。
「ユニバーサルホームの坪単価を東急ホームズと比較」
東急ホームズは、北米の高級住宅街の開発を行い、そこで得たノウハウを日本に逆輸入して販売する輸入住宅専門のハウスメーカーです。
北米スタイルを取り入れた「ミルリーク」が人気商品。
ミルリークのデザインはアメリカで一般的なニューイングランド様式、古き良き時代のアメリカを感じられるニューネザーランド様式、落ち着きあるデザインのプレイリー様式とさまざまです。
坪単価は60〜70万円となっています。
「ユニバーサルホームの坪単価を日本ハウスと比較」
日本ハウスホールディングスは、檜を使った本格的な木造住宅を扱うハウスメーカーとして定評があります。
以前は東日本ハウスという社名だったものの、2015年5月に日本ハウスホールディングスに社名変更されました。
日本ハウスホールディングスの標準仕様は比較的グレードが良いわりに、坪単価としては、55万~65万円とかなり価格も良心的と言われています。
無垢材の柱で建てるのであれば「やまとシリーズ」という選択になります。
このやまとシリーズは何種類か用意されているのですが、最上級のやまとシリーズ「館」だと、坪単価もかなり高くなり、坪単価が80万円を超えるというケースも珍しくないようです。
「ユニバーサルホームの坪単価を三菱地所と比較」
三菱地所ホームは旧財閥系のハウスメーカーとあって、価格に関しては上位のグループに入っています。
工法としては、ツーバイフォー工法を主力に、鉄筋コンクリート造や在来工法も扱っています。
坪単価70万~80万円となっています。
「ユニバーサルホームの坪単価をアキュラホームと比較」
アキュラホームは比較的お手ごろな価格で自由設計の住宅を提供しているハウスメーカーで、坪単価は約40~50万円となっています。
アキュラホームは主に木造住宅の建設を手掛けています。
ゼロエネルギーや太陽光、大空間の家など様々な種類の商品を取り揃えていて、とりあえず低価格の家に技術をつけてみたいという方にオススメ。
特に、低コストで長く住める家づくりに力を入れているようです。
「ユニバーサルホームの坪単価をセキスイハイムと比較」
「ハイムさん」でお馴染のセキスイハイムは、坪単価約65~75万円、世界でいち早く工業住宅の可能性に着目したパイオニアです。
また、最新技術も導入しやすく、昼も夜もエネルギーを自給自足する省エネ性能や間取り変更を行える可変性能など10の性能があります。
数多くの技術や性能を盛り込めるのが最大の特徴であり、それに伴い経済面でもメリットを受けるのです。
鉄骨系商品が主力ですが、木造住宅も取り扱っています。
注目が若い世代をターゲットにした「グランツーユーV」です。
耐震性と断熱性の高い木材を使用しているにも関わらず、約2,000万円で購入できるという手ごろさが魅力。
その技術力を生かした質の高い家づくり、そして近年話題のスマートハウス作りに定評のあるハウスメーカーなのです。