それまで元気に生活をしていたのに、思わぬところで命を落とす危険があります。
家を建てる前であれば、そのようなリスクを回避した家づくりも可能です。
詳しく見ていきましょう。
<関連記事>
「マイホームを建てる前に知っておきたい。発電やZEHに関する補助金について」
「少しでも低価格で耐震性の高いマイホームを建てたい。住んでからも経済的な家を作るには。」
<PR>
マイホームを建てたいけど何から始めればいいか分からないし、どこのハウスメーカーがいいのか決められない。
そんな時はプロに相談することで、疑問点がまとまり次に進みやすくなります。
無料で「家づくり計画書」を依頼することができ、具体的なオンラインサポートに定評があります。
town life(タウンライフ) 家づくり 公式ホームページ
ヒートショックの恐ろしさ
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管に負担がかかる現象を指します。
特に冬場に起きやすく、浴室やトイレなどで発生することが多いです。
ヒートショックが原因で、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などを引き起こし、最悪の場合は命に関わることもあります。
日本では毎年多くの人が入浴中の事故で亡くなっていますが、その多くがヒートショックに関連しています。
■ヒートショックが起こりやすい状況
・暖かい部屋から寒い廊下や浴室に移動したとき。
・寒い浴室で急に熱いお湯に浸かったとき。
・トイレが寒い環境にある場合。
■特にリスクが高い人
・高齢者(血圧調整機能が低下しているため)
・心疾患や高血圧、糖尿病などを持つ方。
・冬場、寒冷地に住む方。
■ヒートショックのメカニズム
寒い場所に移動すると、体が体温を保つために血管を収縮させ、血圧が急上昇します。
その後、熱いお湯に浸かることで血管が急激に拡張し、血圧が急降下します。
これらの急激な変化が、心臓や脳の血流に大きな負担をかけます。
特に高齢者が冬場に多く被害を受けていますが、若い人でも必ずしも安心とは言えません。
長く住み続ける家だからこそ、ヒートショックのリスクは抑えておきたいですね。
参考サイト:STOP!ヒートショック
全館空調に強いハウスメーカー
全館空調はトイレやお風呂場など、ヒートショックのリスクとなりうる場所も含め、家の隅々まで暖かい空気が行きわたります。
新鮮な空気で24時間換気ができるので、花粉やウィルスなどの浮遊物などによる健康被害を最小限に抑え、冬の寒い時期の体調管理にも一役買ってくれます。
■パパまるハウスの「Z空調」
ヒノキヤグループのパパまるハウスは坪単価が安く、ローコストのハウスメーカーですが、全館空調のZ空調は全館空調シェアNo.1で2017年にグッドデザイン賞を受賞しています。
全館空調は基本的に24時間動いている状態ですが、Z空調は経済的にやさしく、季節に関わらず毎日快適に過ごすことができます。
フロアごとに温度の設定が可能で、各部屋ごとに風量の調整が可能です。
また、24時間オート加湿システムの「極楽加湿」と併用すれば、家中に加湿された空気を運ぶことができるので、家中に加湿された空気を運ぶことができ、各部屋が適度に潤った状態になります。
なお、建物自体の断熱性も高く、99%が空気でできた断熱材「アクアフォーム」で屋根や床下など家全体を断熱し、さらに壁には断熱材の上から透湿・防水・遮熱シートに優れたアルミ蒸着シートを施して外の熱が入ってこないように施工したWバリア工法で暖かく快適に過ごすことができそうです。
<関連記事>
低価格なのにZ空調+高断熱で家中が快適。ヒノキヤグループのパパまるハウス。
■三菱地所ホームの「エアロテック」
エアロテックは24時間365日、家中すみずみまで換気しながら、清潔な空気と快適な温度で満たす全館空調システムです。
年間の冷暖房費が約38%もお得になり、省エネ性能業界No.1の実績を誇っています。
部屋ごとの温度調整が可能なため、個々で好きな温度で快適に過ごすことができます。
さらに、「冷房・除湿自動切替機能」を標準搭載し、梅雨などの湿度が高い時期でも温度の調整に悩む必要はありません。
花粉やカビの胞子を約97%カットする高性能除塵フィルターが粉じんなどを家に入れることがなく、ニオイもすぐに換気されるので、清潔な空気の中で過ごすことができます。
<関連記事>
三菱地所ホームの注文住宅のこだわりと商品ラインナップ。
床暖房に強いハウスメーカー
床暖房は足から暖めるので、効率よく体を暖めることができます。
エアコンのように風を起こさないのでホコリを巻き上げることがなく、乾燥することもないのでクリーンな空気で快適に過ごせます。
■一条工務店
全モデル対応の「全館床暖房」は生活スペースの約100%をカバーしているため、寒い洗面所やお風呂場、トイレに至るまで暖かく、ヒートショックのリスクを抑えます。
床全体が温まることで部屋全体が暖かくなり、温度設定を低くしても十分暖かいので省エネになります。
床暖房で心配される低温やけども、床の表面温度は約25℃~28℃と体温より低い温度で暖めるため、その心配がありません。
室内を暖め過ぎず、温度差も少ないため「結露」が発生しにくく、「結露」を原因とするカビやダニの発生も抑えます。
「高気密」「高断熱」「熱交換換気」と三位一体の省エネ設計です。
配管の耐久年数は50年以上もあるので、メンテナンスのコストもかかりません。
<関連記事>
ローコストで自由なカスタマイズと超ZEHがかなう。一条工務店のHUGme(ハグミー)。
■ユニバーサルホーム
ユニバーサルホームは地中のエネルギーを利用した「地熱床暖房」で1階を全面床暖房にしていることが特徴です。
施工の段階で1階全面に温水パイプを敷くから隅々まで暖かく、温度差がありません。
また、地面と床の間に砂利を敷き詰めることで耐震性があり、東日本大震災でも無傷の建物がありました。
床下がないので床下浸水もなく、シロアリによる被害もありません。
地熱を有効活用した自然エネルギーで、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができ、省エネになります。
<関連記事>
ユニバーサルホームの「HELLO! MY HOME」はZEH仕様でも平均2000万円前後。
長く住み続ける家だからこそ、様々な視点でハウスメーカーは選びたいですね。