1995年の阪神大震災など、日本は「地震列島」でもあります。
住友不動産の住宅では、研究を積み重ね、地震に強い住宅メーカーとしての評判も高いのです。
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地震に対応した力度強い工法の数々
地震に強い住宅づくりは、住友不動産に限らず、他の住宅メーカーも日々、研さんをしているテーマです。
日本は「地震列島」とも呼ばれ、年間で震度1以上の地震が2000回以上発生しています。
それだけに、制震装置などを備えた住宅は、必須条件になっています。
住友不動産の戸建住宅は主に、地震に強い「ツーバイフォー」工法によって建てられています。
枠材と面材が一体となって、壁などの「面」で衝撃を吸収するシステムです。
これをさらに進化させて、耐震性能が大幅に向上。
住友不動産が地震に強いという評判につながっています。
「ツーバイフォー」以外にも、「ウッドパネル工法」「2×6」(ツーバイシックス)など、多彩な工法があります。
耐震性能に優れているほか、長期優良住宅の標準対応にもなっています。
特許を取得した制震装置に代表される技術力
住友不動産は、耐震設備に関して特許を取得しています。
この分野は他の住宅メーカーも力を入れており、各社が切磋琢磨をしながら、地震に強い家造りをしています。
住友不動産の耐震関連で評判になっているのは、特許を取得した超耐震構造の「New Power Column」(ニューパワーコラム)。
建物の四隅にコラム(柱)を配し、地震に強いツーバイフォーをさらに30%の耐震性能を高めました。
もう一つが新制震システムの特許技術「パワーキューブ」です。
制振装置(VEMダンパー)を設置して、建物の揺れを吸収、低減する仕組みです。
住友不動産のこのような耐震、制震関連の特許出願技術が高い評判を呼んでいます。