エコに関する先進的な技術を擁する太陽光発電、蓄電池のシステムも充実しています。
坪単価を含めて、セキスイハイムの価格を検証しました。
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セキスイハイムの坪単価は65万~85万円が目安
セキスイハイムの坪単価は65万~85万円が、ボリュームゾーンになっています。
一見すると、高そうにも見えます。
しかし、これには他社のハウスメーカーとは違う算出方法が、取り入れられているケースもあるからです。
セキスイハイムの場合、エコ関連事業として力を入れている空調設備、冷暖房設備があります。
実はこれらの設備を建物本体価格に組み込んで提示しているケースもあります。
他のハウスメーカーでは、オプションとして別に計上しているケースが多いです。
なので、仮に坪単価を計算してみて「80万円」とか「85万円」という数字がはじき出されても、一概に高いとは言い切れないのです。
まずは、建物本体価格に含まれている設備等を確認することが重要です。
言えるのは大手ハウスメーカーの中で、標準的な価格だということです。
価格はランニングコストとのトータルで考えるのがベスト
価格をランニングコストとのトータルで考えるのは大切です。
セキスイハイムの太陽光発電による「自給自足」の電力の確保こそ、キーポイントになります。
例えば月々の光熱費がゼロになるとしたら、ライフスタイルによっても異なりますが、かなり大きなプラス要素ですよね。
セキスイハイムが2016年3月に、興味深い実験結果を発表しました。
太陽光発電・蓄電池の自給自足による電力で、家電込みのゼロエネルギー邸が32%という結果になりました。
これはかなりの進化といえます。
実験は2014年1~12月にセキスイハイムに入居した3,078邸の2015年1~12月の消費電力量が対象でした。
前年度の家電込みのゼロエネルギー邸は17%ですから、大きな伸び率になりました。
ランニングコストを価格に含めて考えるのが、とても重要なのかが分かります。
セキスイハイム坪単価2018年も約65~85万円。
ボリュームゾーンは変わらないものの、最近の坪単価は徐々に上昇しており、2018年度平均坪単価は85万円/坪に迫るのではないかと言われています。
ですが、ここ10年の増加幅をみると、平均坪単価が20パーセントほど上昇しているメーカーもある中、セキスイハイムは10パーセントほどとなっており、比較的落ち着いているようです。
セキスイハイム坪単価2019年は?
2019年も増加傾向は続くようです。
セキスイハイム 坪単価 2017
2017年は平均坪単価83.7万円となっていました。
セキスイハイム 価格 値引き
坪単価も上昇傾向にある中、値引き交渉できればと思いますよね。
セキスイハイムでは、基本的には出来ないとされています。ですが、実際には値引き交渉は行われているようです。
セキスイハイムの値引率や値引き額について、一般的には、値引き率は3~5%程度と言われています。
値引き額としては50万円~100万円程度というところでしょうか。
また、モデルルームに選ばれると坪単価の値引きなどもあるようです。
セキスイハイム パルフェ 坪単価
パルフェは、セキスイハイムの中でも最高水準に位置する注文住宅です。
その最高品質を支えるのは、どんな街や環境にも溶け込む上質なデザインと、家族が永年暮らすためを考えられた手入れ不要の磁器タイル外壁やフラットルーフといったアイテム。そしてエネルギーゼロで暮らせる環境に配慮された設備や、いざという時に家族を守る耐震性能です。まさに多方面からアプローチされた意匠が凝縮された住宅です。
セキスイハイムの注文住宅パルフェの坪単価80万円〜です。オプションや設備などによって価格は変動しますが、土地40坪の家を建てた場合の参考価格は約3,200万円となります。
出典:セキスイハイムホームページhttps://www.sekisuiheim.com/index.html
セキスイハイム 評判
良い口コミとしては、
気密性能がよいので、「光熱費でトクした」「冬は暖かく、夏は暑くならない」という意見がある一方、
悪い口コミとしては
外観デザインの幅が少なく、「デザインにおもしろみがない」「融通がきかない」という意見があります。
なぜなら、セキスイハイムは設計の自由度が少ないためカスタマイズが難しいからです。そのため、デザインの幅が狭く、他のハウスメーカーや工務店に比べてバリエーション少ないと言われるようです。
高価格、機能的な家という印象が強いようです。
セキスイハイム 40坪 間取り
セキスイハイムで40坪の家を建てるとどんな間取りになるのでしょうか。
実際の間取りを見てみました。
延床面積:132.31㎡(40.02坪) (40坪台)
建物形態:2階建
玄関:東向き
設備:3LDK+DEN+W.I.C
1階:延床面積67.73㎡
2階:延床面積64.58㎡
出典:茨城セキスイハイム https://www.ibaraki-heim.co.jp
セキスイハイムの坪単価を他社と比較
「セキスイハイムの坪単価を積水ハウスと比較」
テレビCMでもお馴染の積水ハウスは、ハウスメーカーのリーディングカンパニー。
200万戸以上の建築実績があり、2018年の売上高も2兆1,593億円と国内では敵なしのハウスメーカーです。
戸建て住宅だと、鉄骨1・2階建て、鉄骨3・4階建て、そして木造住宅を取り揃えています。
積水ハウス坪単価2018年は70万円~80万円となっています。
「セキスイハイムの坪単価を一条工務店と比較」
一条工務店は家の性能にこだわって高性能な家を建てるハウスメーカーで、コストと性能のバランスがとれた価格体系です。
条件によって価格は異なりますが、一条工務店の坪単価は55万円〜75万円が目安となっています。
「セキスイハイムの坪単価を住友不動産と比較」
住友不動産は旧住友財閥のグループ会社で、分譲や賃貸等リテール事業に強く、都内には200以上のビルを保有運営しています。
坪単価50万~65万円で、2×4が主流、一部で2×6工法を採用しています。
住友不動産は高級ハウスメーカーかと思っていましたが、案外坪単価は安いようです。
住友不動産の特徴としてぜひ紹介しておきたいのは、デザインが秀逸でグッドデザイン賞を受賞していることです。
「セキスイハイムの坪単価を大和ハウスと比較」
大和ハウス工業は大手ハウスメーカーの中でも売上高トップのハウスメーカーです。
長年住宅づくりをリードしてきた歴史があります。
坪単価55万〜80万なっています。
「セキスイハイムの坪単価を東急ホームズと比較」
東急ホームズは、北米の高級住宅街の開発を行い、そこで得たノウハウを日本に逆輸入して
販売する輸入住宅専門のハウスメーカーです。輸入住宅に住みたい人にとっては魅力的なハウスメーカーとなっています。
北米スタイルを取り入れた「ミルリーク」が人気商品です。
ミルリークのデザインはアメリカで一般的なニューイングランド様式、古き良き時代のアメリカを感じられるニューネザーランド様式、落ち着きあるデザインのプレイリー様式とさまざまです。
坪単価は60〜70万円となっています。
「セキスイハイムの坪単価を日本ハウスと比較」
日本ハウスホールディングスは、檜を使った本格的な木造住宅を扱うハウスメーカーとして定評があります。
以前は東日本ハウスという社名だったものの、2015年5月に日本ハウスホールディングスに社名変更されました。
日本ハウスホールディングスの標準仕様は比較的グレードが良いわりに、坪単価としては、55万~65万円とかなり価格も良心的と言われています。
檜を使った本格的な木造住宅に惹かれ、日本ハウスホールディングスを検討される方も多いようですが、無垢材の柱で建てるのであれば「やまとシリーズ」という選択になります。
このやまとシリーズは何種類か用意されているのですが、最上級のやまとシリーズ「館」だと、坪単価もかなり高くなり、坪単価が80万円を超えるというケースも珍しくないようです。
「セキスイハイムの坪単価を三菱地所と比較」
三菱地所ホームは旧財閥系のハウスメーカーとあって、価格に関しては上位のグループに入っています。
工法としては、ツーバイフォー工法を主力に、鉄筋コンクリート造や在来工法も扱っています。
どの工法も、高断熱高気密や空気環境へのこだわりは一貫しています。
坪単価70万~80万円となっています。
「セキスイハイムの坪単価をアキュラホームと比較」
アキュラホームは比較的お手ごろな価格で自由設計の住宅を提供しているハウスメーカーで、坪単価は約40~50万円となっています。
坪単価40万円で自由設計ができるのは魅力的です。
アキュラホームは主に木造住宅の建設を手掛けています。
ゼロエネルギーや太陽光、大空間の家など様々な種類の商品を取り揃えていて、とりあえず低価格の家に技術をつけてみたいという方にオススメ。
特に、低コストで長く住める家づくりに力を入れているようです。
「セキスイハイムの坪単価をアエラホームと比較」
1963年に創業されたアエラホームは、環境設計の家を提供するハウスメーカーとして有名で坪単価は約30~55万円となっています。
大きな特徴が建物をアルミ箔で覆った高性能断熱材で包んでいること。
この特徴のおかげで、外気の影響が少なく、四季を問わずいつも快適な住宅環境となっています。
また、冷暖房の効果が最大限に高まるので、冷暖房費を抑えられると言われています。
人気の商品は、自由設計のクラ―ジュです。
「セキスイハイムの坪単価をエースホームと比較」
エースホームは坪単価約30万〜40万円。
全商品が長期優良住宅に適合しています。
フランチャイズという強みを生かし、各地域ごとに、地元に長年根付いた工務店が施工、管理を行います。
「セキスイハイムの坪単価をタマホームと比較」
ハッピーライフ、ハッピーホームのCMでお馴染のタマホームは、坪単価約40~60万円。
タマホームの特徴は、他のメーカーと比べると低コストで家を購入できること。
格安価格で家を提供できている理由は、キッチンやバスなどの住宅設備をメーカーから大量に購入しているからだそうです。
もちろん安いからと、質が悪いわけではなく、耐震性能は建築基準法の1.5倍の地震でも耐えられるように設定され、家も100年は継続使用できると言われています。
「セキスイハイムの坪単価をトヨタホームと比較」
トヨタグループの一員のトヨタホームは坪単価約60~70万円。
トヨタ自動車で培った世界トップクラスの技術力を住宅作りに活かしています。
数多くの先進テクノロジーがあり、スマートハウス技術にも長けています。
また、車とつなげることで、カーナビで住宅操作ができるのはトヨタホームならではの強みでしょう。
「セキスイハイムの坪単価をパナホームと比較」
もともとはパナホームでしたが、2017年にパナソニックの子会社化されたことを受け社名変更されたパナソニックホームズは、坪単価約70~80万円。
軽量と重量鉄骨造に加え木造住宅の販売もしています。
パナソニックの子会社ということもあり、技術力の高さには定評があります。
特に今後は、スマートハウスに積極的に取り組んでいくでしょう。
「セキスイハイムの坪単価をポラスと比較」
埼玉・東京・千葉を中心に展開するハウスメーカーのポラスは、坪単価約40~55万円。
ポラスは優れたデザインと耐震性に特徴があります。
和・洋のデザインに対応しており、ライフスタイルに合ったデザイン設計に強みを持ちます。
2003年度から15年連続でグッドデザイン賞を受賞していることからも、そのデザイン力の高さには定評があります。
また、基本的には地域密着型のハウスメーカーなので、ポラスはアフターサービスにも強みがあります。
迅速に問題対応してくれるのは、地域密着型ならではの強みと言えそうです。
「セキスイハイムの坪単価をユニバーサルホームと比較」
これもCMでおなじみ、ユニバーサルホームは坪単価約40~55万円。
中堅ながら非常人気のあるメーカーです。
最大の特徴は地熱床システムでしょう。
地熱床システムとは、その名の通り地中温度を利用したもので、夏は涼しく冬は暖かい住宅環境を作ります。
さらに、地熱床システムの上に地熱床暖房をプラスすれば、冬でも床はポカポカと温かいです。
自然エネルギーを利用して、冷暖房費の削減につながれば、砂利が地震の揺れを制御するので耐震性も高まります。
また、地熱床システムのおかげで湿気やシロアリ被害の影響を受けにくく、結果的に家の寿命が延びるというメリットもあるのです。
この地熱床システムがユニバーサルホームならではの強みとなっています。
「セキスイハイムの坪単価をリクシルと比較」
リクシルは、「アイフルホーム」などのFC住宅を展開しています。
WEBハウジング、アイプライム7では700万円代から注文住宅を購入出来ます。
坪単価が20万円台~と大変リーズナブルになっています。