心から癒される住空間であるために。
外壁や窓などのエクステリアから、キッチンなどの設備、ドアやフローリングなどのインテリアなど、住まいの隅々まで美しさと機能性の両立にこだわりました。業界最高レベルの快適性能に機能美をプラスしたスマートデザイン住宅。それが「アイ・スマート」です。
出典 アイ・スマート 商品紹介 一条工務店
そんなi-smartの特徴とはどのようなものなのか見ていきましょう。
<関連記事>
ローコストで自由なカスタマイズと超ZEHがかなう。一条工務店のHUGme(ハグミー)。
一条工務店の「i-smart」の特徴
特徴① 真冬でも春のような心地よさ「全館床暖房」が標準設備 特徴② 驚愕の「収納力」 特徴③ オプション無しであれもこれも「標準仕様」 特徴④ 初期投資不要で10kW以上の「太陽光パネル」 特徴⑤ 徹底した「高気密、高断熱性能」へのこだわり
特徴①
「全館床暖房」は、リビングルームはもちろん、各居室、洗面所、脱衣室、浴室、トイレ、廊下、階段ホール、ウォークインクローゼットまで、暖かさが行き渡ります。また、最初から坪単価に含まれているため、追加料金がかかりません。
特徴②
大容量でバリエーション豊富「システムクローゼット」
家族の成長やライフスタイルの変化に応じて、L型パイプやスライド棚など、さまざまなタイプやサイズのバリエーションからお好みに合わせて選べます。
特徴③
一条工務店は最初から住宅展示場のモデルハウスはほとんどが標準仕様でつくってあります。
一条工務店は、どんな家が建つかをイメージしやすいよう、モデルハウスを「特別仕様」ではなく、ほぼ「標準仕様」で建てています。つまりモデルハウスで見たイメージとのギャップがない住まいが建てられるということ。業界一標準仕様が多いと言われている一条工務店ならではですね。
特徴④
導入コストが高いというイメージがある太陽光発電。一条の「夢発電システム」なら、搭載費用を提携金融機関が融資し、入居後に発電で得たメリットから分割払いをする「発電払い」が可能です。
特徴⑤
一条の高気密構造は、国の定めた次世代省エネルギー基準の「C値」である5cm²/m²をはるかに上回る0.59cm²/m²(平均実測値)をマーク。青森県・秋田県・岩手県のⅢ地域以南で、実に8倍もの気密性を達成しました。これは、一番寒さの厳しい北海道(I地域)の基準もクリアするほどの高性能です。
高断熱構造「外内ダブル断熱構法」で外壁だけでなく天井や床まで、家全体を高性能断熱材で包み、
圧倒的な断熱性能を発揮。
外気温の影響を受けやすい開口部にも断熱効果の高い住宅部材を採用。
まるで家全体が魔法瓶で包まれたような高断熱な住まいを実現します。
i-smartの間取りってどうなるの?
そんな人気のi-smart。でも、家を新築する時に、頭を悩ませるのが「間取り」ではないでしょうか?
一条工務店で間取りの打ち合わせについて気をつけた方が良いのはどんなこと?
一条工務店は間取りの制限が多いって聞いたけど、本当かしら?
そんな疑問もあると思います。
一条工務店で家を建てる時に注意した方が良いことをまとめてみました。
- 一条工務店には「一条ルール」という独自の決まりがある
- i-smartは、2×6工法によって、さらに制限される
- 間取りプランは公式サイトで間取りの基本ルールを知っておくと、打ち合わせがスムーズに
一条工務店と間取りの打ち合わせをすると、よく言われるのは、一条工務店は非常にルールに厳しいということです。
というのも、一条工務店には、絶対に譲れない「耐震性」・「気密性・断熱性」という、こだわりがあるから。
具体的には、次の2つの制限が加わってきます。
- 2×6工法
- 一条ルール
2×6工法による制限
一条工務店で人気の「i-cube」と「i-smart」は、2×6工法(ツーバイシックス)で建てられています。
2×6工法(ツーバイシックス)だと、従来の2×4工法(ツーバイフォー)より外壁が1.6倍も厚くなっているので、建物の断熱性や強度、防音性や耐久性が向上します。
断熱性に優れた2×6工法ですが、家の強度を保つために、一定以上の壁が必ず必要になってくるのです。
一条ルールとは
ハウスメーカーで家を建てる場合、ハウスメーカーや建物シリーズ独自の制限・枠組みが存在します(制限や枠組みを標準仕様と言ったりもしますね)。
一条工務店は標準仕様が他のハウスメーカーに比べ充実しているのが特徴。
ただ、標準仕様が充実しているということは、一条工務店は制限(一条ルール)が強くなる原因にも…。
一条ルールはたくさんありますが、間取りで特に注意してほしいのは大きく7つあります。
- 屋根の形状や勾配が制限される
- 窓の大きさが決まっている
- 庇(ひさし)の大きさの制限
- 窓の下にはコンセントを設置できない
- 吹き抜けの面積は全体の1/3以下
- ロスガードは一階に設置できない
- 照明を設置できない壁がある
などなど・・・。オプションの細かいルールまで含めるときりがありません。
また、「営業さんも設計士さんもすべての一条ルールを把握しきれていない」ということもあるようです。
設計士さんと話し合って間取りの変更をしても、次の打ち合わせの時には、「一条ルールによりダメでした」ということも。
一条工務店は標準仕様にこだわるハウスメーカーなので、仕方がないかもしれませんね。
一条工務店の公式サイトには、i-smartの間取り例が14プランも載っています。
- 30坪・35坪・40坪などの広さ
- 南玄関など、玄関の位置
によって、間取りプランが分かりやすく載っているので、アイスマートで建てるなら、ぜひ参考にしてくださいね。
⇒公式サイトへ:一条工務店/間取り設計例
スマートキッチンって何?
一条工務店i-smartのキッチンをスマートキッチンと言います。
一条工務店自社工場で作られた一条オリジナルのシステムキッチンです。
ここではスマートキッチンの基本的なところをご紹介します。
カラーバリエーション
スマートキッチンの色は4色展開です。
- プレミアム・ホワイト
- プレミアム・ブラウン
- プレミアム・ブラック
- プレミアム・レッド
カウンタートップの素材は人工大理石と御影石(みかげいし)の2種類になっています。
人工大理石は純白の白のみ。
御影石は3色。アイボリー、グレー、ブラック。
御影石はオプションで、
スリムカウンターは10万円。
ワイド、ステップカウンターになると面積が増える分15万円。
シンクの素材はステンレス、樹脂の2種類です。
カウンタートップに御影石を選ぶとシンクはステンレスしか選べなくなります。
樹脂シンクの良いところは天板とシンクの継ぎ目がなく見た目が綺麗なところです。
それに継ぎ目がない分汚れがたまりにくい構造になっています。
一条工務店の建売って?
注文住宅が有名な一条工務店ですが、実は、一条工務店も建売住宅を販売していて、人気の集めているんです。
分譲住宅の名前は「アイパレット(i-palette)」。
見た目が「i-smart」と似ているので、「i-smart がお手頃な価格で手に入るの?」と一瞬思われるかもしれません。
「i-smart」との違いとしては、
- 「i-palette」も高性能だか、「i-smart」には劣る
- 土地を含めて購入できるので、土地探しに迷われている方にはおすすめ
- 周囲の地価を考えると、価格的にはかなりお得
- 注文住宅のように、自由に設計することができない