今回は、セキスイハイムの建売住宅についてご紹介します。
ここでは、セキスイハイムの建売住宅で代表的な「スマートハイム」について詳しくご紹介したいと思います。
「スマートハイム」の住宅によって構成されたまち、
「スマートハイムシティ」は全国展開されていますが、
千葉県の袖ケ浦市に、「スマートハイムシティ袖ヶ浦」、別称で「GAULA」という総区画数155区画の大型の分譲地が2016年に誕生しています。
ここは、近隣に海や山も楽しめる自然環境があることや、子育て支援施設や病院など便利な施設が揃っているということで、子どもから高齢者まで居心地よく過ごせる街として子育て世帯を中心に人気が高まっているようです。
そんな「スマートハイムシティ」を構成する住宅、「スマートハイム」について詳しく見ていきましょう。
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スマートハイムのコンセプト
セキスイハイムは、安定した技術と高品質により、環境対応型住宅に力を入れてきました。
1997年に太陽光発電システムを本格導入し、それは業界先駆けだそうです。
そんなセキスイハイムのスマートハイムが目指すものは、エネルギー自給自足の暮らしです。
昼間に発電した電気を夜も使えるよう蓄電システムを利用し、自宅で発電した電力だけを使う「自給自足の暮らし」に近づくようつとめています。
「スマートハイム」の前身として、「おひさまハイム」というものがあります。
「おひさまハイム」とは、太陽光発電・蓄電池・HEMSを備えた次世代の家のことですが、
その次世代の家「おひさまハイム」をベースに、
コミュニケーション型HEMS「スマートハイム・ナビ」を標準搭載した「スマートハイム」の発売に至ります。
HEMSは「ヘムス」と読み、「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」を略したもので、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムのことです。
コミュニケーション型というのは、セキスイハイム独自のコンサルティング機能として、セキスイハイムと顧客の双方のやりとりができる機能を付加されていることを意味しています。
まとめると、「スマートハイム」には、3つのポイントがあります。
2. 光熱費ゼロ以下を目指す「経済性」
3. 停電時にも電気が使える「安心性」
スマートハイムのテクノロジー
「スマートハイム」は、先進システムが標準装備された住宅のことですが、
その標準装備されている先進システムとは、下記の3つです。
・大容量ソーラー
・蓄電システム
・スマートハイム・ナビ
引用:セキスイハイムHPより
スマートハイム「大容量ソーラー」
まず、大容量ソーラーについてですが、大容量ソーラーパネルによって発電されることが、蓄エネ・省エネの第一条件です。
セキスイハイムは、太陽光発電に注目が集まる10年以上前から、
業界に先駆けて太陽光発電システム技術を培ってきました。
多くの実績とノウハウがあります。安心ですね。
そして、パネルの搭載量が違います。
引用:セキスイハイムHPより
上の写真のような「フラットルーフ」と呼ばれる屋根形状は、セキスイハイムの代表的なものです。
これだと方角関係なく発電することが可能ですね。
そして、作りっぱなしではありません。
住み始めてからも、「太陽光発電見守りサービス」というサポート体制があり、発電状況から異常値を検知した際、セキスイハイムから連絡を頂けるということもしてくれるようです。
太陽光発電システムについてはこちらのページでもっと詳しく知ることが出来ます。
スマートハイム 蓄電システム「e-Pocket」
「e-Pocket」とは、家庭用蓄電池のことです。
この「e-Pocket」により、たっぷりと発電した太陽エネルギーを貯めて、効率的に電力を利用できるのです。
ちなみに、家庭用蓄電池には屋内型または屋外型がありますが、屋内型の一例としてこのようなものです。
引用:セキスイハイムHPより
蓄電池というと、巨大で近づいてはいけない危険なものというイメージをしてしまいますが、
このように物置にすっぽり入る見た目もスマートでコンパクトなものなのですね。
蓄電システム「e-Pocket」については、こちらのページで詳しく知ることが出来ます。
スマートハイム「スマートハイム・ナビ」
スマートハイムの独自コンサルティングHEMS「スマートハイム・ナビ」では、
複雑なエネルギー状況を簡単に把握でき、無駄を楽ちん&効率的に発見できます。
さらに効果的なアドバイスまで受けられます。
「スマートハイム・ナビ」では、4つのサービスが受けられます。
・快適エアリーコンサル:全室空調システムの各部屋ごとの最適な温度設定等のアドバイス
・WEB操作リモコン/遠隔操作アプリ:快適エアリーを自宅PCから操作可能、アプリは外出先からも可能
・見守りサービス:お客様邸の発電設備等をチェック
そして、このように電力の使用状況や電力収支など、サイトで簡単にチェック出来ます。
(引用:セキスイハイムHPより)
現在の消費電力や買電・売電の状況が分かるなんて、一日に何度も見てしまいそうですね。
スマートハイム「快適エアリー」
快適エアリーとは、いわゆる空調のことで、通年型空気調節システムのことで、オプション設備になります。
一年を通して上質な空気環境を創造できる独自の空調システムです。
(引用:セキスイハイムHPより)
これにより、夏涼しく冬あったかという快適な暮らしが手に入ります。
そして室温だけでなく、家じゅうの空気の排気と吸気を行ってくれるのです。
ホコリや花粉などをしっかり無くしてくれるので、赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭も安心ですね。
スマートハイム「V to H」
「V to H」は、「Vehicle to Home(ビークルトゥホーム)」の略で、クルマに貯められたエネルギーを家じゅうの電源として活用することが出来るシステムのことで、こちらもオプション設備です。
この「V to H」を利用するには、電気自動車が必要です。
電気自動車に搭載されているバッテリーが、住宅用蓄電池と同じリチウムイオンだそうです。
そして、電気自動車の蓄電容量は、住宅用蓄電池をはるかに多い大容量とのこと。
こちらの写真でイメージがつかめるでしょうか。
(引用:セキスイハイムHPより)
災害による停電の際も、このように車から電気を取り出すことが出来るので、万が一の時も安心です。
いかがでしたでしょうか。
セキスイハイムの「スマートハイム」をご紹介してきしたが、
今だけでなく、未来を見据えて環境のことをとてもよく考えている住宅という印象でした。
時代に合わせた家づくり、もしこれから家を建てるとしたらそんな家を建てて、安心して暮らしたいですね。