間取りに関しては、ユーザーのライフスタイルや家族構成によって、大きく変わってきます。
住宅購入でもっとも時間がかかるプランになります。
慎重に計画を進めることが大切です。
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厳選された300プランから好きな間取りを選ぶことができる
トヨタホームではあらかじめ決まった300のプランから好きな間取りを選ぶことができるため、とてもシンプルで分かりやすいです。
また、設計相談をすることもできるため、カスタマイズをすることも可能です。
まずは設計プランを見てイメージをして、その後の細かい要求は設計士に相談するとスムーズですね。
「よりどり間取り」の間取り
坪数が少ないですが、各部屋に十分な収納スペースがあるので個々に大事なものを気兼ねなく保管できるのがいいですね。
パントリーがあるので、買い置きしたものをすっきりと収納できたり、使い勝手がよさそうです。
開放感のある吹き抜けで家族の会話も増えそうです。
和室の奥に書斎があり、大人の隠れ家のようでいいですね。落ち着いてテレワークもできそうです。
大きな吹き抜けに屋根裏の収納など、注文住宅の醍醐味がつまったような間取りです。
2階のファミリースペースと1階のリビングで会話ができるのも嬉しいですね。
1階にインナーガレージがあり、広いゲストルームもあるので、お客さんを呼ぶことが多いご家庭におすすめの間取りです。
2階に水回りがまとまっており、洗濯してからすぐにベランダで干せるのは家事の強い味方ですね。
居住空間は3階なので、1階が賑やかでも落ち着いて過ごすことができそうです。
広いリビングダイニングがふたつあり、水回りもそれぞれ独立しているので、ゆったりとして過ごすことができそうです。
完全に分かれているわけではなく1階でつながっているので、プライバシーを守りながら家族の交流がしやすく、お互いに助け合いやすいこともポイントです。
共働きや介護など、ライフスタイルの変化にも適応しやすそうですね。
間取りの自由度は鉄骨ユニット造だと限界がある
間取りを決める大切なポイントは、なんといっても工法によります。
間取りは空間を加工していくので、構造体の形状によって左右されます。
基本的には構造体は変えることができないため、工法によっては自由自在な間取りをつくることができません。
トヨタホームの2つの工法のうち、鉄骨プレハブ系のシリーズは、間取りの自由度に制約を受けます。
住宅建設は、四隅を鉄骨で組み立てるボックスを積み重ねていく方法です。
四角い箱の中で間取りを決めていくので、大幅な部屋の拡大や縮小ができません。
企画住宅のように、基準となる間取りを基に変更を加えていくような工程になります。
それでも、かなりの部分でカスタマイズに応じてくれます。
部屋の広さを調整して、収納スペースを確保することなど、スムーズにできます。
鉄骨軸組工法のメリット、デメリット
トヨタホームには、もう一つの工法があります。
鉄骨軸組工法です。
これは7ブランドを展開しています。
価格は鉄骨ユニット工法よりも、若干上がります。
使用する鉄骨が増えるため、建材費もかかり、作業が複雑化するからです。
鉄骨軸組工法は、ある程度の間取りの自由度があるため、大手ハウスメーカーや高級路線を売りにするハウスメーカーでも採用している工法になります。
ただし、デメリットもあり、工期が長くなります。
鉄は熱伝導率が高いため、室温をキープするのに光熱費がかさみます。
鉄骨軸組工法はメリットもありますが、逆にデメリットを重要視して、プランニングするのが大切です。
間取りの希望はかないましたが、月々の光熱費などのランニングコストがかさんできたら、生涯にわたって悩まされることになります。
家を建てる前はどのような間取りにしようか、見てるだけでワクワクしますよね。
でもプロではないとなかなか気づくことができないことが多いのも事実。
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