実は異業種とのコラボレーションやアンケートによって、顧客の要望を的確に把握しているからです。
生の声を最大限に生かし、使い勝手の良い注文住宅づくりを実現しています。
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異業種コラボで子育てに最適な間取りを研究
ダイワハウスでは、住宅メーカーの目線に加え、異業種からも積極的なアイデアを取り入れています。
その一環が育児雑誌「たまごクラブ」と「ひよこクラブ」(ベネッセコーポレーション)とのコラボ企画になります。
企画内容
- 子育て層の需要を掘り起こそうと、雑誌上でアンケート調査を実施
- 子育てに関する希望や要望など、多角度からアプローチ
そこで、「幸せをはぐくむ住まい」をコンセプトに掲げ「子育て住宅」(ハッピーハグ)と銘打った住宅開発をしています。
コラボ企画で実現した間取りは、親子のコミュニケーションを優先しています。
「見守りタタミスペース」は、母親がキッチンに立ったとき、子どもと目線が合うように床から40cm上げた高さが特徴です。
このスペースを収納にあてるなど、工夫も凝らした間取りになっています。
間取りを3変化させるテクニック
コラボ住宅では、子どもの成長に合わせて3つのパターンに間取りを変えることも提案しています。
「ベビー・キッズ期」(0~6歳)、「ジュニア期」(7~12歳)、「ティーンズ期」(13~18歳)に対応しています。
【ベビー・キッズ期】
【ジュニア期】
【ティーンズ期】
引用元:ダイワハウス
ベビー・キッズ期
- 子どものための個室はありません。
- 寝るときも、両親の存在は欠かせません。
- 常に安心感を与えることが大切です。
ジュニア期
- 1人で寝る準備期間です。
- 子どもの独立を促すため、寝室と子ども部屋を軽く仕切っています。
- 個人差もありますが、自分の部屋を欲しがる時期でもあります。
ティーンズ期
- 思春期になったら、リンクストレージで完全に仕切って個室を用意します。
- 子どもが巣立ったあとは、趣味の部屋にすることもできます。
※こちらの記事の画像等はダイワハウスのホームページから引用しています。