家族にとって初めての家づくり。
まずはきっかけがありますね。
きっかけがあって、じゃあまず何から決めようかという家族の話し合いが始まります。
今回は、家を建てるきっかけから注文住宅を選ぶまでを見ていきましょう。
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家を建てようと思ったきっかけ
- 元々一戸建てで育ったから
- いつかは一戸建てに住みたいと思っていた
- 子どもが生まれて手狭になるだろうと思って
- 賃貸と戸建ての毎月の住宅費用を比べたら、買った方が住宅費用の負担が少ない
- 結婚して手狭になったから
- 将来的にこども部屋を作る
- 親との同居
- 親の近くで暮らしたい etc
ですが、心で思っている状態から実際に行動に移さなければなりません。
ではまず誰の声がきっかけとなるのでしょうか。
実際に家を建てようと思い立った人は誰ですか?
引用:イエノミカタプロジェクト
「注文住宅建築の依頼先検討に関する家族のコミュニケーション調査」
「夫が思い立った」という回答が過半数で、妻(28.0%)の倍以上の結果が出ております。
住宅は家族にとって大きな買い物です。
住宅の種類って?
住宅の種類には、5つあります。
- 注文住宅:自分自身が居住する目的で建築した住宅をいう。
- 分譲住宅(戸建・マンション):建て売り住宅又は分譲を目的として建築された住宅をいう。
- 既存(中古)住宅(戸建・マンション):新築後、他の世帯が居住していた住宅をいう。
- 民間賃貸住宅:個人や民間企業が賃貸する目的で建築した住宅で、社宅などの給与住宅、公的住宅、学生アパートを除いた住宅をいう。
- リフォーム住宅:増築、改築、模様替えなどの工事を実施した住宅をいう。
出典:「平成29年住宅市場動向調査報告書」(国土交通省)平成30年3月発行
家を建てたいという前に、まず戸建てに住みたいと思う方は、この中では注文住宅か分譲建て売り住宅か、はたまた中古住宅をリフォームするという選択肢がありますね。
その中でも注文住宅を選ぶ理由というのはどこにあるのでしょうか。
「注文住宅」と聞いて思い浮かぶこと
- 自分の好きな家を建てることが出来る
- 分譲戸建て住宅に比べて住宅価格は高くなるかも
- デザインや間取りを自分で決めることができる
- 家族に合わせた家を作ることが出来る
- 家を建てている建築中の時でも、その過程や中の構造を自分の目で確認することが出来る
- 自分で家のデザインや間取りを決めるのは、イメージは出来るが専門知識がないので大丈夫かなと思ってしまう
- 土地選びから始まるので、土地についても調べないといけない
- プロの相談相手、住宅メーカーさんを見つける必要がある etc
出典:「平成29年住宅市場動向調査報告書」(国土交通省)平成30年3月発行
「住み替えに関する意思決定」(2)住宅の選択理由 より作成
この調査結果から、注文住宅を建てるということは、信頼出来る住宅メーカーさんに出会えるかどうか、住宅メーカーさんの存在がとても大きいことがわかりますね。
ともに上位の結果に上がっているのは、「一戸建てだから」「新築住宅だから」とあります。
注文住宅を建てた方も、分譲戸建て住宅を購入された方も、新築戸建てがほしいという気持ちは一緒です。
ですが、既に完成されている場合もある分譲戸建て住宅では叶えられないことが、注文住宅にでは実現するからということでしょうか。
注文住宅では、デザインや間取りなど、家族のことを考えて家を作ることが可能なのですね。