カナダ輸入住宅No1．セルコホームってどんなハウスメーカー？

今回は、まるで赤毛のアンの世界！カナダの輸入住宅を扱うセルコホームについてご紹介します。
セルコホーム のザ・ホーム、カナディアンキャビンについてなど、別記事は
「セルコホームのTHE HOMEや、1200万円～！のカナディアンキャビンを詳しく紹介」
もご覧ください。

写真：セルコホーム

セルコホームの概要

まずはセルコホームってどんな会社？と、気になると思いますので、概要から。

セルコホームは昭和34年に仙台土地開発株式会社として宮城県仙台市で発足した会社です。
平成5年にセルコホームに社名変更しています。

元々は、分譲地の開発や建売分譲住宅などを手掛けてきたようですが、平成7年にカナダ輸入システム住宅「THE HOME（ザ　ホーム）」の販売を始めてからは、カナダの輸入住宅が主力商品になっています。

セルコホームの特徴

カナダ輸入住宅

セルコホームの最大の特長は、カナダの輸入住宅ということです。

カナダでは一般的な2インチ×6インチに加工された木材を組み合わせて建てる木造枠組壁構法（２×４・２×６工法）の壁や床・天井パネルをカナダの提携工場にて製造し、日本に輸入するスタイルを取っています。

船で運搬する期間が必要なため、他のハウスメーカーよりも着工までの期間が2カ月ほど長くなるようですが、工場である程度形になっているため、現場が着工してから完成までは、非常に短期間で済むようです。

また、カナダで部材の製造を行い、日本に輸出することでコストを抑え、性能に対してお値打ち感のある価格となっています。

セルコホームの口コミ

では、セルコホームの口コミについてみてみましょう。

輸入住宅ならではの口コミもありましたので、輸入住宅を検討されている方はぜひご参考に。

おしゃれで高性能

気密性や断熱性、デザインなど非常に高いレベルです。

オリコン

セルコホームはカナダの輸入住宅を販売するメーカーなので、建物の外観が日本の住宅メーカーが建てるものと全く違っておしゃれで目立つことから、セルコホームを選びました。そして、カナダはとても冬場が冷えるので断熱性の高い住宅が建てられますが、その住宅を輸入しているため、断熱性の高いとても高性能な住宅なのも気に入りました。私たちのように、家の中が寒いのが苦手で暖かい住宅が欲しいと思っている方に特におすすめです。

みん評

輸入住宅ならではのおしゃれなデザインと、住宅先進国と言われているカナダの2×6工法を用いた耐久性に強い躯体が良い！という意見が多いです。

輸入住宅ならではの困りごとやFCの欠点も

建てましたが倒産また、近くに他FCのセルコが出来た

セルコで建てるのはFCの工務店で建てる事になります。そこが倒産すると、宮城県の本部に引き継がれます。近くに他FCが出来ても対応は宮城県の本部！！
ここで忘れてはいけないのが、輸入された家で有る事！その国の企画である事！！厄介です。窓枠、窓ガラス特に厄介です！！日本の企画なら近くのガラス屋サッシならホームセンターでも、有るんですが……海外企画は無いんです。高いんです！！海外企画を深く考えませんでした。収納も布団をしまう国の企画では無いので、凄く使い辛いです。
良い所は結露見たことが無い。
室内は高気密になっていて、乾燥状態だから結露知らずです。
FCと、海外企画を良く考えて良い住宅購入を

みん評

セルコホームでマイホームを購入しました。デザインは気に入っていますが住んでみると…窓周りの装飾はペンキ仕上げなので色はげや色むらが目立つし、無垢床は気持ち良いけど傷つきやすいしと不満な点だらけ。細かい性格の日本人には合っていないのかなと思います。それでも本場のカナダから資材を輸入していることもあって、安っぽいガルバ屋根の家よりは満足です。

注文住宅の最強大百科

一方で、不具合が生じた時に海外製のため日本との規格の違いに悩まされたり、FC（フランチャイズ）ならではの困りごともあるようですね。色々な意見も参考にしつつ比較検討していきましょう。

セルコホームの坪単価

2019年現在、商品によってもばらつきがありますが、45万円～70万円程度で、平均60万円前後と言われています。

ローコスト住宅というほどではありませんが、2×4の輸入住宅でこのお値段は、かなりお得といえそうです。

セルコホームの商品

セルコホームの商品は大きくは一つ！「THE HOME（ザ　ホーム）」だけです。

ですが、外観・玄関ドア・インテリア・躯体・窓の5つのキーアイテムから選んで組み合わせることによって、各家庭のライフスタイルにあった住まいを選ぶことができます。

次回はセルコホームの商品の種類や実例についてももう少し詳しくご紹介していきます。お楽しみに！