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鉄骨造住宅並みの耐震性と性能の木造住宅。積水ハウスの「シャーウッド」を検証。
日本のハウスメーカーを代表するブランド力
積水ハウスは、積水化学工業から住宅部門を独立して、設立されました。
1970年設立ですので、長いキャリアがあります。
商品には数多くの形式認定があり、日本を代表するハウスメーカーとしての評判もあります。
住宅の形式認定とは、正式には「住宅形式性能認定」と言われる第三者機関によるチェックです。
エコ、耐震など各種の評価方法基準に適していると認定されれば、住宅性能評価の審査がスル―できるか、簡略化されます。
積水ハウスの住宅で多くの形式認定を受けているのは、それだけ購入希望者にとってもメリットになります。
例えば一定の基準を満たした住宅には各種の免税や減税などが適用されます。行政などによる建築確認等もスムーズにいきます。
それだけ、信頼性があるということです。
「住まいの参観日」を通して知る積水ハウスの魅力
住宅部門は鉄骨造を中心に木造も魅力的なシリーズを展開。狭小地を有効活用した3・4階建ての住宅シリーズも擁し、賃貸住宅の各種アパート、マンションなど、幅広く手掛けているハウスメーカーでもあります。
大手ハウスメーカーと中小の工務店との大きな違いは、自社のブランディング力を高める具体的な施策です。
積水ハウスでは、定期的に開催している「住まいの参観日」というイベントを実施。モデルハウスの構造や各拠点にある工場見学会を通して、商品の詳細を勉強する内容です。
通常のモデルハウス見学会では知ることのできない内部の構造、建築過程を余すことなく説明してくれます。
工場による建材の加工や組み立てなどの実例を交えて解説してくれるので、参加者の評判も非常に高いものがあります。購入が前提ではなく、見学するだけでOKのイベントです。