ハウスメーカーの評判・価格や間取り、坪単価まで比較。良い家をローコストで安く建てるノウハウ満載。

一条工務店の間取りは?i-smartなど特徴や利便性を徹底解説。

一条工務店の注文住宅で、間取りの自由度やカスタマイズはどうなのでしょうか。 高性能住宅でも、ライフスタイルなどによって間取りのバリエーションが少なければ、不便な生活になります。 間取りは注文住宅において、重要なウエートを占めています。

<関連記事>
「自由なカスタマイズと超ZEHがかなう。一条工務店のHUGme(ハグミー)。」

i-smartの代表的な間取りは14プラン

注文住宅で一番、頭を悩ませるのが間取りではないでしょうか。

特にファミリー層では、それぞれの生活スタイルが異なり、家族全員の意見を全て満たすことが困難です。

基本は生活動線のスムーズさが重要になります。家事に関わる奥さまの動きが中心です。

一条工務店のi-smartの基本プランは、14の間取りがあります。

3LDK~5LDKまでのラインナップで展開しているプランです。

玄関の向きや広さによって間取りが変わってきます。

この基本的なプランの中から、カスタマイズしていくことになります。

i-smartと同じく高気密・高断熱住宅のi-cubeシリーズがあります。

こちらも、間取りに関してはある程度の自由度とカスタマイズが可能です。

しかし、両シリーズとも希望通りの間取りを100%可能にするのは難しいのです。

もちろん、建築基準法などの枠組みはありますが、一条工務店の独自技術があるからです。

間取りは「一条ルール」が適用される

一条工務店のi-smartやi-cubeは、トップレベルの高気密・高断熱、耐震性能を誇ります。

このため、工法が2×4(ツーバイフォー)ではなく、2×6(ツーバイシックス)という外壁厚が1.6倍となっています。住宅の強度を保持する壁が要所に必要になります。

そこで、「一条ルール」と言われる間取りを制限されることが出てきます。

もちろん、ほかの注文住宅でも同じような間取りの制限があります。
主な「一条ルール」は次の通りです。地域が状況によって変更することもあります。

  • 窓下にコンセントの設置ができない
  • 吹き抜けの面積が制限されることがある
  • 壁によっては照明器具を設置できないケースがある

注目はi-smartとi-cubeのシリーズ

一条工務店の商品ラインナップは全8シリーズです。

各シリーズとも魅力あふれる商品ですが、中でもi-smartにユーザーの関心が高まっています。

住宅メーカーでトップレベルの高気密・高断熱を具現したモデルで、光熱費を年間で約20万円も圧縮できるエコ住宅だからです。

i-smartのコンセプトは、デザイン性の高さを持ちながら、機能性も高次元で融合させました。

外壁や窓のエクステリアから、キッチンやフローリングなどの室内設備に至るインテリアまで、機能美も併せ持つスマートデザイン住宅です。

一条工務店にはi-smartと並ぶ人気シリーズとして、i-cube(アイキューブ)があります。

こちらは「第1回ハウス・オブ・ザ・イヤー」で、省エネ4冠を達成しています。i-smartよりも、ややカジュアル感を演出したシリーズです。

一条工務店といえばセゾンの洋館シリーズも

i-smartとi-cubeの両シリーズに注目が集まりますが、一条工務店は洋館シリーズのSAISON(セゾン)も有名な存在です。 欧州の格調高い気品あふれるデザインで、レンガタイル張りの外観が高級感を高めています。

【一条工務店のこのほかのラインナップ】

  • SAISON(セゾンAタイプ)
    SAISONをカジュアルな雰囲気にし、ナチュラルテイストの住宅
  • SISON ASSURE(セゾン・アシュレ)
    3,000プランから選べる坪単価45万円のリーズナブルな規格型住宅
  • 円熟の家 百年
    本格的な和風住宅で、和モダンを随所に生かした日本の伝統美を具現
  • Brillart(ブリアール)
    レンガ色の屋根やフラワーボックスなど、青空とのマッチングを見せる南欧風のデザイン
  • Famille(ファミーユ)
    3階建て住宅で狭小地や二世帯住宅にもベストマッチングする都市型住宅