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「ゼロエコ」を標準装備した主力商品パナホーム「カサート」は3000万円以下。

注文住宅・パナホームの価格とは

パナホームは、それぞれのライフスタイルなどに合わせて、さまざまな注文住宅のラインナップがあります。
各シリーズとも個性あふれる魅力があります。
シリーズごとによる価格の目安を見ていきましょう。

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「ゼロエコ」を標準装備した主力商品「カサート」は3,000万円を切る

注文住宅のパナホームで主力ブランドになっているのが「カサート」です。

このモデルは、「ゼロエコ」の機能を標準装備し、注目を集めています。

パナホームが発表した詳細を以下に明記しました。

商品名 NEW「CASART」(カサート)
発売日 2015年4月1日
構造 制震鉄骨軸組構造
参考価格 標準本体価格2,931万円(税込)
延べ床面積 39.45坪(2階建て)
ゼロエコ使用 太陽光発電4.61KW・蓄電池5.6KWh
販売地域 北海道、沖縄および一部地域を除く全国

参考価格ではありますが、3,000万円を切る価格で、単純計算で坪単価は約73万円です。

カサートは国の施策で、2020年までに年間での1次エネルギーの消費量がネットでゼロ、またはおおむねゼロとなる「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」(ZEH)の住宅です。

 

その他のシリーズの価格を検証してみた

他のシリーズの価格帯も調べてみました。

人気商品の「カサート・ファミオ」は、大型パネル構造になります。

鉄骨軸組構造のカサートと違い、間取りの自由度がある程度、制限されますが、全て標準仕様なら坪単価で50万円台になります。
また、3KWの太陽光発発電も標準装備です。

やや高級路線に入る「カサート テラ」は軽量鉄骨造になります。

狭小地などでは威力を発揮する、3階建てにも対応。
太陽光発電システムや床暖房などを含めて、約2,800万円台(坪単価約76万円)という例もあります。

パナホームの各シリーズは、基準になる価格帯がありますが、土地の形状や地盤など、状況によっては、下位グレードが上級グレードを上回る価格になる可能性もあるということです。

ちなみに値引きについては、参考として決算前に最高で300万~400万円という例もあります。