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住友不動産のトップレベルのブランド力。評判を検証してみた。

住友不動産は、日本の大手注文住宅メーカーとして、トップレベルのブランド力を誇っています。
三井不動産、三菱地所と並ぶ大手総合テベロッパーです。
「すみふ」の愛称でも知られ、注文住宅部門でも評判が高まっています。

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旧財閥系の利点を生かした総合力の高さ

住友不動産は、1949年の財閥解体を受けて誕生しました。
旧住友本社の不動産部門が独立した形です。

ちなみに、同じ注文住宅メーカーの住友林業がありますが、原点となる母体は同じですが、住友不動産とは別会社となっています。

住友不動産は、守備範囲がとてつもなく広いんです。

注文住宅やリフォーム、マンション、ホテル、住宅地や商業地の大規模開発などを手掛けており、それぞれの分野で高い評判があります。

まさに、総合力の高さが各部門で生かされています。

また、住友不動産は歴史と実績も多く、住宅という枠にとらわれず、他業種からも長所をどんどんフィードバックしています。

これらが、評判を上げている理由です。

より購入しやすい価格の研究もしており、消費者にとってもありがたい一面もあります。

 

ローコスト住宅からの脱却で飛躍

住友不動産は、1982年に住友不動産ホームとして、戸建住宅をスタートしました。

当初は今でいうローコスト住宅をメインに、企画・販売をしていました。
これと並行して、米国の輸入住宅なども手掛けていた経緯があります。

輸入住宅では評判も高かったのですが、住宅の規格が大きいため、日本の住宅事情に適合しないケースも続出。

販売の主要圏内に位置付けていた都心部では、広い土地を確保する問題もあり、売り上げが伸びず、自社ブランドのさらなる確立を目指すことになりました。

結果的にこれが社業を大きく拡大するきっかけにもなり、自社のブランド力、開発力、技術力が大きく向上しました。

今では日本の注文住宅メーカーとしても、大手になり、高品質な住宅づくりにおいて評判が高まっています。