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東急ホームズの間取りプランニングの自由度について検証してみた。

注文住宅の東急ホームズは、輸入住宅を扱っているハウスメーカーだけに、特色のある間取りが気になります。例えば映画のワンシーンに出くるような屋根裏部屋、ビルトインガレージのある家など。「国産」住宅には少ない間取りを紹介していきます。

こちらは2016年作成の記事です。
東急ホームズは「東急Re・デザイン」に業務移管しています。
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冒険心をくすぐる間取りの数々

東急ホームズのミルクリークシリーズの中で、最もアメリカンテイストにあふれたラインナップが「ワンハーフストーリー」です。

急角度の屋根のこう配によってできた2階スペースが、屋根裏部屋として、さまざまな魅力を引き出す間取りに変ぼうします。

 

最大の特徴は、間取りのプランニングの自由度が高いことです。

趣味に没頭したい方、無限の可能性を秘めた多目的ルームなど、柔軟な発想で間取りを自由自在に操ることができます。

まさに、アメリカンスタイルですね。

屋根裏部屋は、子どもにとっても冒険心をくすぐる魅力的な空間ですね。

天窓から眺める星空は、最高のシチュエーションともいえます。

大人にとっても、ルームシアターにしたり、趣味の空間にしたりと、用途についてさまざまな使い方ができます。

 

カバードポーチに見るアメリカンテイスト

もう一つの間取りを見ていきます。カバードポーチという聞きなれない言葉が出てくる間取りプランです。

これもよく映画のワンシーンに出てくる場面で、玄関から続く軒先の下のスペースです。

この部分の椅子に腰かけて、ムービースターたちがくつろぐ場面があります。

引用:東急ホームズ:http://www.millcreek.jp/lineup/plan/detail/186

 

間取り図でみると、中央の右下部分がカバードポーチになります。

この部分には、屋根がありますので、天候が優れないときでもバーベキューなどが楽しめます。

チェアを持ち込んで、バーボンを飲みながら読書でもすれば至福ですね。楽しみ方は無限大です。

 

この他に、インナーガレージに特色を出している間取りもあります。

ガレージと部屋を隔てる壁面の一部をガラスにし、部屋から愛車を眺める演出もあります。

工具類を収納できるスペースを設け、自動車工場のような雰囲気に仕立てることもできます。