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ザ・パークハウスで有名な三菱地所レジデンスの魅力を検証してみた。


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マンションを検討している人であれば、一度は見たことがある「ザ・パークハウス」
今回はその「ザ・パークハウス」を展開する住宅総合デベロッパーの三菱地所レジデンスについてご紹介します。

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三菱地所レジデンスの概要

三菱地所レジデンスは全国統一マンションブランド『ザ・パークハウス』を展開する住宅総合デベロッパーで、2011年に全国事業主別分譲マンション供給戸数ランキングで首位となりました。

三菱地所グループ全体の事業セグメント別売上高の36.2%(2017/3月時点)を占め、三菱地所グループの中核を担い、主に都心部の高級マンションを始めとする宅地開発を行う他、大阪市の「うめきた2期地区開発事業」に代表される大規模複合開発や、仙台市の泉パークタウンに代表される郊外でのニュータウン開発等も手掛けるなど、全国的に幅広く事業を展開しています。2017年に竣工した地上60階建て(高さ208.97m)の「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」は現在、日本国内において最高階数のタワーマンションとなっています。また、中国、タイ、シンガポール、オーストラリアなど、日本国外でも事業を展開しており、大規模な複合開発を行っています。

三菱地所レジデンスは、1957年創業の藤和不動産に三菱地所・三菱地所リアルエステートサービスの住宅事業部門を統合の上現商号へと変更する形で誕生しました。統合前に三菱地所が得意としていた都心部の高額物件「パークハウス」と、旧藤和不動産がメインとした主に郊外部における一次取得者層向け物件「ベリスタ」を統合し、2011年以降に三菱地所レジデンスが販売するマンションブランド名を「ザ・パークハウス」としました。

2013年には、フラグシップマンションシリーズ『ザ・パークハウス グラン』を加え、最近では、都心部の賃貸マンション事業「ザ・パークハビオ」、分譲一戸建事業「ザ・パークハウス ステージ」、資産形成用マンション事業「ザ・パークワンズ」 、リノベーションマンション事業「ザ・パークリモア」も展開しています。

三菱地所レジデンス社の基本的な概要です。

資本金 15,000百万円(2018年3月現在)
従業員 1,078名(2018年3月現在)
売上高 2,554億円(2012年)
営業利益 84億円(2012年)
経常利益 74億円(2012年)
設立 1957年6月1日

出典:三菱地所レジデンスホームページ:https://www.mec-r.com/company/outline.html

三菱地所レジデンスの歴史

冒頭にもありますが、三菱地所レジデンスの元々のルーツは「藤和不動産」という会社でした。この会社は主に「ベリスタ」というブランド名で郊外を中心にマンション販売、開発を行っていました。

この「藤和不動産」を2007年に三菱地所レジデンスの親会社である「三菱地所」に子会社化され、三菱地所グループの一員となりました。

そして、2011年に三菱地所の住宅部門(元々「パークハウス」というブランド名で展開していました)と三菱地所リアルエステートサービスの住宅部門が一緒になり、「三菱地所レジデンス株式会社」という会社が誕生したのです。

要約すると、元々マンションディベロッパーの「藤和不動産」という会社が三菱地所に買収され、三菱地所の他の住宅部門や関連会社と一緒になった生まれたのが「三菱地所レジデンス株式会社」ということですね。

親会社の三菱地所はどんな会社?

では、三菱地所レジデンスの親会社の「三菱地所」はどんな会社なのかを簡単に見てみましょう。

グループ売上高 9,272億円(2013年3月期)
グループ総資産 4兆7,115億円(2013年3月現在)
グループ従業員数 8,856名(2018年3月現在)

三菱地所グループはこれだけの規模になるのですが、大手町ビルの大規模リノベーションや、関西ではグランフロントやOAPなどの人気の施設そして、りんくうや神戸三田のアウトレットモールも行っているのです。

三菱地所グループがマンションだけでなく非常に大きな規模感ということがわかります。

「ザ・パークハウス」の魅力

三菱地所レジデンスが展開するマンションのブランド名は「ザ・パークハウス」がメインとなっています。

ブランドコンセプトは「一生ものに、住む。」

ザ・パークハウス大崎 出典:三菱地所レジデンスホームページ

「ザ・パークハウス」の主な特徴は、下記の通りです。

①三菱地所というブランド価値
②デザイン力
③永住思考

まず①のブランド価値についてですが、「三菱地所」という名前は多くの方が聞いたことをあるのではないかと思います。

日本が世界に誇る「三菱地所」のグループ会社である「三菱地所レジデンス」のブランドが「ザ・パークハウス」となる訳ですので、必然的にそのブランド価値はとても魅力的なものとなりますね。
また、不動産経済研究所による全国マンション供給ランキングでも安定して上位に食い込んでいます。

「三菱地所」のマンションブランドとして、「ステイタス」を感じることができるのが「ザ・パークハウス」の特徴ではないかと思います。

次に②のデザイン力に関してですが、グッドデザイン賞も多数受賞しており、2018年度は、三菱地所レジデンスとして「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」「ザ・パークハウス 中之島タワー」「ザ・パークハウス 新宿御苑」「蘆花公園 ザ・レジデンス」「そなえるドリル ドナタデモプロジェクト」「各住戸玄関前宅配ボックスを利用した集合住宅における新しい宅配システム」の合計6案件が受賞しています。

その他、部屋内の設備においても、「ザ・パークハウス」は付加価値の高いマンションが多いと言えるのではないでしょうか。

③の永住思考についてですが、三菱地所レジデンスは「一生ものに、住む。」というコンセプトの通り、永住思考のマンションの割合が多い傾向があります。

住環境に優れたマンションであり、加えて、三菱地所グループでの「トータルサポート」によって、長く住み続けられる環境が整っています。
具体的には「三菱地所のリフォーム」「三菱地所の住まいリレー」など、リフォーム、売買、賃貸とサポートできる環境が整っており、オーナーにとって資産維持をしやすい環境となっています。
これは嬉しいですね。

上記が三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス」の魅力的な特徴ではないでしょうか。
「ザ・パークハウス」は、「ブランド力」「永住力」を兼ね備えている「贅沢なマンションブランド」だと言うことができそうです。